「65歳以上になると保障が減る共済っておすすめできないの?」独立系FPの無料保険相談

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sonic
ファイナンシャルプランナーのsonicです、こんにちは!

読者さんの保険にまつわるお悩みに無料で回答していくというこのコーナー。

今日も完全中立な立場から、みなさんのお悩みにお答えしたいと思います!

さて、前回の記事「夫の医療保険が重複しているんですが、どう見直したらいい?」でご質問いただいたにのさん。

「夫の医療保険が重複しているので減らしたいのですが…」独立系FPの無料保険相談

「夫の医療保険が重複しているので減らしたいのですが…」独立系FPの無料保険相談

2019年6月29日

65歳以上の保険ってどうしたらいいですか?」というご質問もありましたので、あわせて回答していきたいと思います。

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ご質問「65歳以上の医療保険ってどうしたらいいですか?」

にのさんよりご質問をいただきました。

共済の保障は魅力的なんですが、65歳以上になると保障額が減ってしまいますよね。そうなると老後の医療費をまかなえるのか不安です。

手頃な掛け金で様々な保障がセットでついてくる共済

割戻金も見込めることが多く、保険料はさらに割安感があります。

しかし、問題なのは…

老後の保障が減るということ!

そこで今回は

  • 共済と民間の保険、どちらがおすすめか?
  • 老後の保障は共済のままが良いか?それとも民間保険が良いか?

という2つのポイントについて考えていきたいと思います。

回答①:共済と民間の保険、正直どっちもどっち

ところで、共済と民間の保険どちらがおすすめなのでしょうか?

正直どっちもどっち、言うなればケースバイケースで使い分けるのがおすすめです。

sonic
答えになっているんだかなっていないんだか…(笑)それでは詳しくご説明させていただきますね。

共済と民間保険の違いをおさらい

本題に入る前に、まずは共済民間保険の違いをおさらいしておきましょう。

(どちらも特定の団体・会社の保険ではなく一般的な内容を取り上げております。)

共済 民間の医療保険
  • 非営利団体が販売
  • 様々な保障がセットになったパッケージ商品が多い
  • 保険料が手頃である上、割戻金があることも
  • 保障期間のほとんどは定期タイプ
  • 保険会社が販売
  • シンプルな商品からセットになった商品まで選択肢が豊富
  • 保険料は手頃なものから高価格なものまで選択肢が豊富

この他にも細かい違いはいくつかあるものの、ここでは押さえておきたいポイントを挙げてみました。

sonic
ざっくり言ってしまうと、

  • 共済はいろいろな保障がついてくるわりに保険料が安いのでお得感がある
  • 民間保険はシンプルな保険もあるけれど、特約とかもりもりつけてしまうと保険料も高くなる

ってとこでしょうか。

ただ今回ご相談者のにのさんも気にされているとおり、共済って老後の保障が小さくなることがほとんどなんですよね。

「65歳以上になると保障が減る共済っておすすめできないの?」独立系FPの無料保険相談-1

老後の方が病気やケガで医療費がかさむ時期になるのに…

あんまり給付金もらえないんかいww

「65歳以上になると保障が減る共済っておすすめできないの?」独立系FPの無料保険相談-2

老後は安心できると思ったのに…

ってなるんですよね。

なので、お得感があるとはいえ老後にも保障がほしいからあえて共済は避けるといったパターンも考えられます。

なぜ共済は老後の保障が小さくなるの?

そもそも保険って、病気になるリスクが高ければ高いほど給付金を払うためのお金がたくさん必要になりますよね。

なのでリスクが高い=老後や既往歴のある人は保険料を多く払ってもらわないと制度が破綻してしまうのです。

つまり共済のように、リスクが高い時期も低い時期(=若い時期)も同じような保険料を維持するならばリスクが高い老後の保障は小さくしないとやっていけないのです。

なので共済の制度も理にかなっていると言えます。つまり老後に保障が小さくなってしまうのはしょうがないってこと。

共済も使いようによってはおすすめ!

老後には保障が小さくなってしまう共済ですが、では「あまりおすすめではないのか?」と言われればそうではありません。

むしろ使いようによっては全然あり!だと思っています。

例えば、入院給付金が必要な方で、かつ死亡保障が100万円ほどでいいから必要な方。

「65歳以上になると保障が減る共済っておすすめできないの?」独立系FPの無料保険相談-3
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例えば死亡保障がほとんど必要ないけれど、お葬式代やもろもろの整理資金が少しだけ必要な場合もありますよね。

また、他の保険ですでに死亡保障は用意しているけれど万が一のときの教育費のために上乗せしておきたいなどの場合はこういったパッケージ商品は使えると思います。

ただ、この場合の注意点は2つ。

  1. 医療保障と死亡保障をセットにしている場合は、見直しづらいので注意!(乗り換えたときに両方の保障が消滅してしまう)
  2. 年齢が若い人は共済の掛け金よりも、民間の保険の方が保険料が安くなる場合もあるので、必ず見積もりを取ってから決めること!
「65歳以上になると保障が減る共済っておすすめできないの?」独立系FPの無料保険相談-4

なので、民間の保険ではどうも保険料が高くなる年代である、という場合は共済を選んでもいいと思いますよ。

sonic
他には、つなぎの保険に使うとかもありですよね!

実際に私sonic家でも子供の医療費のために共済に加入していた時期がありました。

転勤族で数年後にはほぼ確実に引っ越しだったため、引っ越したあとには解約したんですけどね。(※引っ越し先では乳幼児医療補助の制度が充実していたため不要になった)

結論①:共済と民間保険、正直どちらがおすすめかは場合による

以上を踏まえての結論ですが、「共済と民間の保険、どちらがおすすめですか?」と聞かれれば正直…

どちらがいい・よくないは「ない」です。

むしろ、あなたが必要な保障額を事前に計算してそれに合う方を選べばいいだけ。

それが共済の方が良さそうなら共済を選べばいいですし、民間の保険の方が良さそうならそちらを選ぶ、それだけです。

sonic
うーん、それでもまだ共済か民間の保険か選びきれない!という方もいますよね。ということで次は、老後の保障を考えるならどうするか?についてご説明します。

回答②:老後の保障を考えると民間保険の方がおすすめだけど…

老後にも保障が欲しいなら断言します。

民間の保険で保障期間が終身タイプのものに加入しておくのがおすすめです。

しかし!

そもそも、こんなこと思いませんでしたか?

老後の保障って本当に必要なのか?ってことを。

そこで老後の保障は保険で備えるべきか?という点について考えていきたいと思います。

老後の保障を考えるなら民間保険の方がおすすめ

老後の保障を考えるなら、民間の保険の方がおすすめです。

というのも、共済は老後の保障が小さくなってしまうからです。

例を挙げると、こんなかんじ。

例:とある共済の医療保険(月掛金2,000円の場合の入院給付金)

65歳未満 日額5,000円
65歳以上(80歳で更新終了) 男性2,000円(女性3,000円)

65歳以上でこれだけ保障が減る上に、80歳で更新終了だなんて…

意味ないやん!

って思ったそこのあなた。

sonic
うん、私も同じこと思いましたよ。

したがって、老後にどうしても保障がほしいなら共済ではなく民間の保険を検討すべきだと考えます。

もし民間保険を検討する場合、保険期間は終身でいいとは思いますが、保険料払込期間を60歳(または65歳払込満了)に設定するのは

おすすめできません!

その理由は、60歳払込満了がダメな理由とは?の記事でも解説しています。

医療保険「60歳払込満了」がダメな理由とは?終身払いでOKです

2019年4月2日

「民間の保険で老後に備える」にも弱点あり

共済は老後の保障が減ってしまうと言うのであれば、

じゃあ「民間の保険一択でしょ」って思いますよね。

ただ、民間の保険で老後に備えるという方法にも弱点はあります。

な、なんだって!?

というのは、今の健康保険制度が私たちの老後でも同じ内容で続くと思いますか?

正直、わからないですよね…。

今販売されている民間の医療保険も今現在の公的保障制度をもとにした内容となっていますが、制度が変わってしまうと今の保険の内容が

時代遅れ

になってしまう可能性もあるのです。

今頑張って保険料を払い続けていても、果たしてその保険が老後の安心にもつながるかどうかは、正直わからないとも言えるのです。

老後の保障は本当に「保険」が必要なの?

なんだか不安をあおるような形ですいません…。

ですが、そこまで不安にならなくてもいいかも?というようなことを1点お伝えしておきますね。

というのは、老後の医療費自己負担額は現役世代のときと比べて少なくなる!というもの。

例えば、私たち現役世代は3割負担ですが

  • 70歳~74歳までは2割負担
  • 75歳以上は1割負担

となっています。(※ただし現役並みの所得の場合は3割負担)

また、70歳以上の方の高額療養費限度額は次のとおりです。

70歳以上の高額療養費限度額

出典:厚生労働省

sonic
特に年金収入だけになれば収入も減りますし、その結果医療費の自己負担額も減るってこと!

まぁ、これも今現在の制度であり「将来どうなるかわからない」と言ってしまえばそれまでですけどね。

ですが、老後の医療費が無制限に必要になるか?と言われれば、思っているよりも不安にならなくてもいいのではないかと思います。

結論②:老後に備えるなら「貯蓄最強説」

老後の医療費は

  • 民間の保険に入っていても、将来的には足りなくなる可能性がある
  • でも、老後の医療費の自己負担額は現役世代と比べて少ない

という、なんだか結局どっちなんだ…というような見解になりました。

つまり、将来のことは誰にもわからないってことなんですよね。

わからない=不安、ということから保険を掛け過ぎてしまうのだと思いますが、老後に備える一番の保険は貯蓄です。

「65歳以上になると保障が減る共済っておすすめできないの?」独立系FPの無料保険相談-4

つまり、公的制度などは自分ではコントロールできないですが、貯蓄ならコントロールできますよね。

※ちなみにこの貯蓄には預金で貯める方法の他に、NISAやつみたてNISA、iDeCoなどを利用した資産運用によってお金をふやすという意味も含まれています。

貯蓄が将来の医療費に対して一番柔軟に対応できます。

sonic
それでは、貯蓄最強説をもとにした本日のご提案はこちら。
  1. 今は掛け金の安い共済に加入しておく。そして貯蓄のスピードを早め、老後は共済も卒業。貯蓄で対応するという方法。
  2. 共済はやめて民間の医療保険(終身タイプ)にする。そして老後も保障される状態を確保しておき、不足分を貯蓄で対応するという方法。

今回のご相談者にのさんには、このいずれかの方法をご提案したいと思います。

sonic
この2択の内、どちらがいいかはもはや個人の考え方しだいです。

まとめ

今回は老後に保障が減る共済って正直どうなの?というご質問に対してお答えさせていただきました。

とにかく、老後への備えは貯蓄で対応するのが自分でもコントロールできますし、むしろ一番安心なのでは?と思います。

ただ毎月高い保険料を払っているような状況ではなかなか貯蓄に回すお金も捻出するのが難しいですよね。

本当に必要な保険を見極めた上で、あまり保険に頼りすぎないようにもう一度考えてみませんか?

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